不眠解消ポイント その2

     眠れなければ一度寝床、寝室から出る

    眠れない時は、まず、思い切って寝床から出ましょう。なぜなら眠れないことが苦痛になってしまわないようにする為です。「布団に入ればなんとかなる」となりがちですが、
    1.でもお話ししましたように、本当に眠くなった時に寝床に入るという習慣を守ることが良い結果につながります。
    いったん寝床から出たら、眠れそうになるまで戻らないようにしましょう。
    もし、眠くないのに戻ると、また眠れないことが、不安や心配につながり、ますます眠れなくなるという悪循環になってしまいます。
    そして眠れそうになって寝床に戻り10分以上眠れなかったら、寝室をでて他の部屋に移ります。
    眠れない場所のイメージを付けると不眠の悪化に繋がるのを断つ為です。不眠のお悩みの方は、寝床で眠れない苦しむ時間を何回も過ごしているうちに、寝床だけでなく寝室に向かうだけで覚醒してしまうようになるからです。習慣とイメージの変化は効果的です。

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