1)食事。。。
身体は摂取したものから出来ています。
コンピニのおにぎりやお弁当、冷凍食品や加工食品、お惣菜、スナック菓子や甘いもの、は極力避けていただくのがよいと思います。
大人も同じですが、添加物等の感覚を鈍らせるものや、有害物質を避けるためです。
ジャンクなものを摂取すれば、ジャンクな身体が出来上がるのは当然のことなんですね。
できれば質の良い調味料やお味噌、食材を使用してただくと、身体も嬉しいかと思います。(質の良い=上質ながポイントです)
2)姿勢。。。
現代人は、姿勢の良くない子が大変多いです。(猫背になってませんか?)
恐らく学校でも姿勢の指導等はしないと思いますし、なにより日常生活上、身体を動かすことが極端に減ったことが考えられます。
姿勢が悪いと、全身の慢性的疲労や内臓圧迫、呼吸の抑制や骨格のゆがみ等を起こし、何一ついいことがありません。
これらは全て、自律神経の乱れに繋がります。
骨盤を立てて、胸を開くような姿勢を心がけさせましょう。
3)テレビ、PC、スマホ、ゲーム、その他電化製品の使用を極力避ける
できるだけ電化製品の使用を減らしましょう。
目にも悪く、自律神経を乱す最も大きな要因の一つです。
特に、寝室にゲームやスマホを持ち込むことは、非常に危険ですので止めましょう。
不眠の原因ともなります。
4)適度な運動をする
最近はゲーム等で遊ぶ事が多く、身体を動かして遊ぶ事が、極端に少なくなったともいえます。
筋肉というのは、使わなくても疲労するのです。特に、動かないで疲労するのは「深層筋」です。
深層筋の緊張や疲労が、自律神経の乱れに大きく繋がり、不快な症状を発症する原因となります。
そもそも人間は、日中は活動するように設計されています。最初は散歩からでも結構です。
是非外へ出て、お日様の光をあび風を受け、身体を動かしてほしいと思います。
あくまでも、「動けそうなら」でいいと思います。辛かったらしっかり休みましょう。
5)朝日を浴びること
朝日を浴びる事で、狂った体内時計をリセットすることができます。
最初は辛いかもしれません。
その後寝てしまってもかまいませんので、一度起きて、朝日を浴びることが大変重要です。
お日様の力は本当に偉大です。是非取り組んでみてください。
6)必要のないお薬の服用はさける
現在の医療機関でのお薬の出し方は、原因がわからずとも処方される場合がとても多いです。
お薬は必ず副作用があります。
将来に影響を大きく及ぼす可能性があるのです。
また、お薬は身体にとって異物なのです。
そして交感神経を刺激します。
まだまだ成長途中のお子さんにとっては、非常に有害なお薬はとても多いのです。
もしお薬を処方される場合は、なぜお薬を飲まねばならないのか、どれくらい飲めば良くなるのか、副作用はないのか、など、詳しく医師に尋ねてみてください。
尚、大人にとっても同様ですので、是非参考になさっていただければと思います。
7)お薬のことや医療の内側を知ること
是非、親御さんには、現代の医療の構造や、成り立ちの背景、医療機関の“役割”、そしてお薬のことを、知っていただきたいと思っております。
医療機関にも役割というものがあります。
そして、この部分を知る事は、非常に重要なことです。
現代医療の構造や背景を知らないと、
「いつ、いかなる時に」医療機関に頼ったらいいのか、その判断ができないままになってしまいます。
結果、お子さんに不要な服薬をしてしまったり、症状を余計に長引かせてしまう可能性が出てきます。
8)子供達との距離感を見直してみる
最後になりますが、実はこれが一番重要です。
お子さんの何かしらの症状には、必ず家庭環境やお父さんお母さんとの関わり方が影響します。
それは、お子さんに対して何事にも、
干渉しすぎていないか?
また逆に
無関心でいすぎていないか?
といった、極端な関わり方をしていないかということが、大きな鍵になってきます。
そしてお子さんは、実はご両親のことを、大きな懐で受け止めてくれている存在でもあります。
その上で、お子さんは無意識下で、親の愛を求めています。
たとえば、
心配しすぎれば、お子さんは心配しすぎた通りになる可能性が高いです。
無関心すぎれば、お子さんは無意識下で何かしらの症状をこしらえ、親御さんの気をひく可能性が高いです(あくまで無意識下です)。
つまり、愛されたいという無意識下の想いを、症状として呈することがあるのです。
非常に多感な時期です。
家族として、一歩成長されるチャンスなのだと考えております。
是非、甘やかしではなく、真の愛情深く接してあげてください。
また、大切なお子さんといえど、立派な一人の人間です。
最大限に尊重してあげて、愛情をもって長い目でサポートしてあげて下さい。
子育て四訓
乳児はしっかり肌を離すな
幼児は肌を離せ 手を離すな
少年は手を離せ 目を離すな
青年は目を離せ 心を離すな